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2004.1.18明神平

 雪の明神平はいつ行っても美しいが、今日のように快晴の下、霧氷が輝く日は、プラチナとダイヤモンドの宝石箱に放り込まれたような、まばゆい形象に心を奪われる。
 古いロープトゥの支柱が残る大斜面まで登って、稜線の眺めを楽しみながら昼食をとっていると、紺碧の天蓋に銀の糸を懸け渡すように、ジェット雲がゆっくりと伸びていった。