高臺晴景

 高臺晴景好  高台からは晴れた町のながめが見事だ

 宸藻咏炊烟  ここでかまどの煙を歌に詠まれた

 仁徳千年遠  仁徳帝の御代はもう千年の昔

 瓦薨今接天  今は甍の波がどこまでも続いている

詩をめぐる考証あれこれ