三橋涼月

 風月不須價  今夜の月景色は値いのつけようがない

 舟船如坐霄  舟は雲のうえのような乗り心地で

 納涼何處好  納涼には最高のロケーション

 溯過一橋々  流れを逆上って 一つ一つ橋をくぐって行くのだ

詩をめぐる考証あれこれ